新しい朝が来た。2日目。
6時半より活動開始し、まず昨日スルーした草千里を目指す。
もう言葉はいらないな。Aviciiの遺作とも言えるheavenを聴きながらこの景色を眺める。8時ぐらいから下から俗物どもが次々昇ってきたのでheavenに導かれた私は退散です。何となくこの眺めから見える風車に導かれ、にしはらウインドファームを目指します。
もうジブリの世界観のようだよ。
もっと風車に近づけないかとドンドコ進むがこれ以上近づけず。その先にあった俵山峠の展望台から中岳を望む。
阿蘇の美しい山々が自然であれば、大地震もまた自然…2016年の震災後の夏に九州来たんだけど、特に熊本城と阿蘇のダメージ具合が凄かった記憶がある。以下、当時の写真を掘り起こす…
最後の写真は当時メチャクチャに崩れたラピュタの道。今回ちょっと覗いてみたけど変わってないな…
もうここはそのまま廃道だろう。元々ただの農道だし。こんな絶景から降りた先、ただの住宅街の路地だぜ。丁度右の崩れてる辺りの写真も残ってまして、在りし日のラピュタの道もありましたわ。
これが2011年の写真。今から地震の活動時期だと言われてる以上、もう「いつか行きたい」では見れなくなる景色も増えてくるだろうな。
さて、一通り巡って少し時間の余裕もあったのでオートポリスまで足を伸ばしてみる。
山の上の方から全景が覗けただけ。何となく山の中にある雰囲気が富士に似てるな…って、日本のサーキットはみんなそうか。如何に鈴鹿が特殊な立地なのか再認識させられる。
最後に押戸石の丘という場所に立ち寄る。
文化遺跡らしき巨石があるパワースポットらしいが、自分としては360度草原の景色の方が興味があった。
ホントに最高な天気に恵まれてる。
そしてここから新門司へと戻ります。時間も20時発のフェリーなので余裕あるし、下道でゆっくりと帰る。途中の渋滞もまぁまぁ酷かったが。
無事に新門司に到着し、今回の旅はほぼ終了。
この4日間での走行距離が900kmと、普段のロンツーと比べると随分距離が短めだった。日程少な目で阿蘇に的を絞って回ったからかな。それでもまだ全て回り切れてないから何度でも行きたくなってくるねぇ。